少し早い一人暮らし

私が初めてひとり暮らしをしたのは高校2年生の時でした。 その時は1年位ひとり暮らししました。 たまたま親が知り合いの人から、マンションの一室が空き部屋になったので、 少しの間住んでも良いと言われたそうです。 せっかくだから・・・ということで、何故か私がそこに小さな引越しをして住むことになりました。 ベッドも冷蔵庫もテレビもあったので、家具を揃えて買うことも必要ありませんでした。 好奇心旺盛な高校制時代の私は、初めてのひとり暮らしにウキウキしていました。

学校の友達も興味津々で良く遊びに来ました。遊びに来た時は、皆で料理をして食べました。 たぶん皆もひとり暮らしのおすそわけを、味わいたかったのかもしれません。 1DK位の小さくて狭い部屋でしたが、私にとってはお城のような存在でした。 うるさい親もいないので快適な毎日でしたね。少しくらい遅くまで遊んでも自由でした。 そこには普段無かった自由が沢山ありました。 朝もちょっとお洒落に、自分でモーニングを作ったり、デザートにフルーツを使ったり・・・ ちょっと大人を気取って楽しんでいましたね。 借り手が決まったので、出ていかなければならなくなりましたが、私はとても名残惜しかったです。

しかし狭い部屋だったので、視界が悪かったせいか少し視力が下がってしまいました。 ひとり暮らしが嬉しくて、学校以外は殆どそのマンションの一室で生活していました。 自分で気の向くままの夕食を楽しんで、好きなテレビをみてご満悦だったのです。 今では、とても懐かしい思い出になっています。